ISDN終了(INS終了)の代替策

ISDN終了(INS終了)の代替策
ADP(AnserDATAPORT)をお手軽な料金で利用できるサービス
1.ISDN終了(INS終了)の2つの主な「代替策」と「その問題点」
(1)伝送システムをインターネットバンキングに切り替える
この代替案の「概要」
パソコンのブラウザ(インターネット)経由で、金融機関ごとに振込データをアップロードする。インターネットバンキングは他の代替案に比べ、安価に利用できる。
この代替案の「問題点」
金融機関ごとのインターネットバンキングを利用するため、取引する金融機関や振込回数が多いと、振込手続きに手間がかかってしまう。
(2)ADP(AnserDATAPORT)に切り替えてデータ伝送を実施
この代替案の「概要」
閉域ネットワークを使って、振込データを伝送する。1本の閉域網を敷設するだけでADPサービスを利用する全金融機関への伝送を実現。
この代替案の「問題点」
株式会社NTTデータが提供する閉域ネットワークサービス「Connecure」の敷設が必要で、初期/月額費用が高額。また、敷設手続きが煩雑、開通まで半年かかることも。
2.2つの代替案のうちどちらがよいか?
2つの代替案のうち、利用手続きの煩雑さと、利用料金の高さを解消できれば、ADP(AnserDATAPORT)に切り替えるのが最も良い案と言えます。なぜなら、ADPサービスを利用する全金融機関に対し、同一手順および同一操作での伝送を実現できるからです。
3.ADP(AnserDATAPORT)の煩雑さと利用料金の高さを解消する具体策
ADP(AnserDATAPORT)利用手続きの煩雑さと料金の高さを解消する具体策として、弊社のEDI代行受信サービスがあります。主に下記の3つの特長があります。
安価 | ADP(AnserDATAPORT)利用時に必要となるConnecure回線を、弊社が「共用回線」として用意。煩雑な手続きは不要、安価にご利用いただくことができます。 |
お手軽 | 取引先企業との伝送設定・テストは弊社が実施。お手軽にご利用いただくことができます。 |
長年の実績 | 弊社は1987年より30年以上に渡り、企業や金融機関とのデータ伝送事業を行っています。取引先企業との接続先数は約2,000先にもなります。安心してご利用いただくことができます。 |
現在のISDN伝送利用のイメージ

(1)ISDN終了の代替案| 独自で閉域網回線を敷設する場合

- ・AnserDATAPORTを採用した金融機関へデータ伝送をするためには、Connecureの契約・導入が必要
- ・Connecureを自前で準備すると、高額な初期/月額費用がかかってしまう
(2)ISDN終了の代替案| 「EDI代行受信サービス」を使った場合

- ・EDI代行受信サービスを利用することで、当社提供の共通Connecure経由で金融機関にデータ伝送可能
- ・自前でのConnecure導入より低コスト
お客さまからはFTPやHULFT(インターネットHULFT除く)、全銀TCP/IP、広域IP網等々、既にお持ちのプロトコルや導入し易いプロトコルで弊社と金融機関データをやり取り。
EDI代行受信サービスでプロトコル変換し、共通Connecureから金融機関へデータ伝送可能です。
4.EDI代行受信サービスに関する詳細資料
EDI代行受信サービスの詳細については下記のPDF資料に詳しくまとめております。お気軽にお申し込みください。
【参考サイト(外部リンク)】
閉域IP網によるマルチバンク接続を実現!ファイル伝送サービス「AnserDATAPORT」
AnserDATAPORTの取り扱い金融機関一覧
https://www.adp.ne.jp/bank.html
※ AnserDATAPORT、Connecure は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データの登録商標です。
※ HULFT は、株式会社セゾン情報システムズの登録商標です。